アニソン好きには堪らないサービスの1つ「ANiUTa(アニュータ)」をインストールしてみました。
月額600円でアニソンが聴き放題なので、常時アニソンを聴いている身としては見逃せないアプリ。
まぁ、完全に今更感が拭えないですが…これからアニュータを使ってみようかな?という方に向けて参考になれば幸いです。
ANiUTa(アニュータ)とは?
概要 | |
サービス開始日 | 2017年3月24日 |
月額料金 | 600円(無料でも一応使える) |
楽曲数 | 5万曲 |
形式 | 128kbps・320kbps |
運営会社 | 株式会社アニュータ |
公式サイト | ANiUTa(アニュータ)定額アニソン聴き放題 |
世界初かつ、世界最大のアニメソングに特化した音楽定額配信サービスで、ランティスやフライングドッグなど国内でアニメやアニメソングの制作に関わる10社が共同参画して運営会社を発足
でもあるように、アニソンに特化しまくりの音楽聴き放題サービス。
サービス開始に伴い、アニュータ代表取締役社長の佐々木史郎氏は「サブスプリクションは曲が多ければ多いほどいいサービスだが、アニュータはアニソンに特化したサービスで専門ショップだと考えている。専門店ならではの品揃えを考えている」
と、語るようにマジでアニソンしかありません。これまでアニソンCDを購入して聴くというスタイルから、アニュータは革新的なものになったと言えるでしょう。
無料と有料の違いは?
無料版
- 30秒間だけ聴ける
- ファイル形式が128kbpsまで
- ライブラリ登録数20曲まで
有料版
- フル視聴
- 320kbpsで聴ける
- ライブラリ登録数1000曲
- 先行チケット応募できる
大きな違いはこれくらいですね。月額600円で受けられる恩恵は他にもあるので、下記リンクよりアクセスして確認してみましょう。
大きな違いとしては、2つですかね。
- フル視聴
- 先行チケット応募
無料会員だとサビの部分だったりと30秒しか聴けません。30秒だけでもアニソンを楽しめる方もいるかもしれませんが、正直物足りない感が半端ないですね。
少しでも無料で聴けるのはOKですが、やっぱりアニソンはフルで聴かないとね!
そして、先行チケットはアニソンライブ等のチケットを応募できるサービスになります。
別アプリをダウンロードする必要がありますが、よくアニソンライブに行く方にとっては充分な特典かもしれませんね。
ANiUTa(アニュータ)の評価
とりあえず、アニソンのラインナップ数に関しては大いに満足しています。
Flying Dogやランティスなどアニソンが豊富なレーベルの参加もあるため、人気アニソンがズラリと並ぶ印象があります。
特に強いのがラブライブやバンドリやマクロス系。その手のアニメが大好きな方は利用価値があると思いました。
ただ、アニソン問わず個々の音楽性の違いは誰しもがあると思いますので、とりあえダウンロードしてみて楽曲を見てから有料会員になるか判断した方が良いでしょう。
また、音質も問題ありません。
320kbpsはiTunesが設定できる最高音質と一緒なので、普通に聴く分には支障がないですね。
しかし、「俺はハイレゾじゃないとダメだ!」という方は、早々に諦めた方が良いでしょうw
ネックなのは月額600円の価値
ハード面に関しては大いに満足できるのですが、やはり気になるのは月額料金です。
ここに価値を見出せるかが使い手の判断によりますね。下記は料金指標になります。
サービス名 | 料金 | 合計値 |
アニュータ | 600円×12カ月 | 7,200円 |
iTunes個別購入 | 250円×29曲 | 7,250円 |
CD(限定特典を加味) | 1500円×5枚 | 7,500円 |
1年間アニュータを使用すると7,200円になります。
これが基本値のボトムであるため、年間でそれ以上アニソンに費やす方はアニュータが経済的にお得です。
僕の使用料で言えば、iTunes個別購入の割合が大きいですが年間29曲もアニソンを購入しません。
しかし、
「めちゃくちゃ欲しい。こいつは永久保存版や!」と思うものは、CDを購入するため年間1万円以上はアニソンに費やしています。
となると、圧倒的にアニュータがお得になる計算なんですよね。
けれど、アニュータは全てのアニソンが配信されている訳ではないです。参加レーベルの影響もあるので、自分が好きなアニソンアーティストがいない場合があります。
となると、iTunesで購入したりCDを購入するなどアニュータと使い分けなければなりません。
例えば、アニュータではsupercell「君の知らない物語」が配信されていません。
個人的にナンバー1の神曲アニソンだと思うので、定期的にiTunesやiPhoneで聴いています。
つまり、普段アニュータでアニソンを聴いていて、君の知らない物語が聴きたくなったらiTunesを作動させる。
これってめちゃくちゃメンドクサイんですよね…。
使い分けが苦でない方に関しては良いかもしれませんが、僕のようなめんどくさがり屋の方はNGでしょうね。
結局のところ、経済面を考えて月額600円の価値を見出すのか?それとも1つの音楽レコーダーで管理するのか?
アニュータを利用しようとしている方は自分が利用している姿をイメージし、じっくりと考えましょう。
まとめ
最後に僕の答えを言うと、恐らく使い続けないでしょう。
現状でアニソンに費やす額は年間1万~2万円ほどですし、無駄に社会人ですからこれくらいの金額は気になりません。
これが年間5万くらいアニソンに費やすのであれば話は別ですが、趣味に使う金額としては安いものです。
ただ、「アニュータ」が素晴らしいサービスなのは間違いないです。使い方によっては、最高のツールであることもあるでしょう。
しっかりとサービスを見極めて利用するか検討をしてみてください。