ロードバイク人気の火付け役といったら「弱虫ペダル」ですよね。
2008年から週刊少年チャンピオンで連載がスタートし、アニメにおいては第四期が放送され不動の名作です。
今回は、作中最強のロードレーサー「御堂筋翔」くんの魅力をお伝えします。
アニメでもマンガでも思いっ切り、キモいキャラクターなんですが惹かれる部分はあります。
弱虫ペダルを知っている方、御堂筋翔くんが気になる方は一読ください!
京都伏見高校・御堂筋翔くんの魅力

©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダル製作委員会
第37話「王者交代」より画像引用
出典:TVアニメ『弱虫ペダル GLORY LINE』 公式サイト
御堂筋は「好き」と「嫌い」が両極端に分かれる特殊的なキャラクターでもありますが、作中では物語のフックとなる超絶重要なキャラクターです。
思うに、彼がいるからこそ『弱虫ペダル』は大人気となった要因だと思います。
とにかくインパクトが強いし、視聴者に脅威感を与え緊張感を生み出し、物語にコクを与えてくれる良キャラクターだからです。
『勝利』たった1つへ飽くなき執念
御堂筋の最大の魅力は、自分含めすべてを犠牲としてまで「勝利」を目指す執念さです。
勝利が彼の根底であり、他人を罵倒し蹴落としてまで勝利にすがる姿は男として憧れるてしまう部分がありますね。
あまりにも”勝利”にこだわる御堂筋は、第二期3話でこんなセリフを残します。
「僕は母親が死んだくらいでペダル緩めたりせんよ!」
薄情な言葉に映るかもしませんが、悲痛な過去がある御堂筋だからこそ言える名言の1つですね。
母親思い
上記の言葉を言い放った御堂筋ですが、実は病気?により大好きだった母親を失い、悲しさを背負う男です。
母親が入院している間、自転車で片道2時間かけてお見舞いに行き、母親から褒められるため喜ばせるために大会で優勝を目指す母親思いの良い奴。
言動からヒール役のイメージが強い御堂筋ですが、根底は母親の存在が非常に大きいキャラクターです。
御堂筋翔は作中最強の男

©渡辺航(週刊少年チャンピオン)/弱虫ペダルGR製作委員会
第21話「91番」より画像引用
出典:TVアニメ『弱虫ペダル GLORY LINE』 公式サイト
性格や外観を抜きにして、純粋なロードレーサーとしての実力は現時点で「最強」のレーサーでしょう。
1年生の時は、全国大会初日から総北と箱学のエースと対等に戦っているし、2日目には箱学スプリンター新開にも勝利し、山を取り、エース対決もギリギリまで張り合った。
しかも、箱学キャプテン・福富は1日目エース対決後「強者が3人か...」と御堂筋を認めています。
現実で考えると「めちゃくちゃ凄い高校1年生」なんですよね。物語上、結果はついてこないですが『最強』なのは揺るぎないキャラクターです。
スプリンター・クライマー・エースなんでもできるオールラウンダー
御堂筋は1人で戦うキャラクターですから、どの分野においても突出しているキャラクター。
1年生のときはスプリント・山岳・総合、すべてのカラーゼッケンを勝ち取っていますね。
戦術・戦略・誘導にも長けている
力だけではなく勝つための戦略を考えることができ、「フェイズ○○」と京都伏見の中では言われていますね。
例えば、第四期の2日目ではゴールを取るため、あえて山岳を取らせたりするなどの行動を見せています。
こういった戦略は1期からも見られていて、勝利の道筋を考えらて実行できるのは”強さ”にも含まれると思います。
キモいけど中毒性がある御堂筋翔をこれからも見逃すな!
弱虫ペダルは、まだまだ終わらないマンガでありアニメだと思います。必然と「御堂筋翔」くんを見られる展開はまだまだあるため、これからも見逃せない悲運のエースでしょう。
キモいけれど、どことなく中毒性がある御堂筋をこれからもじゃんじゃん楽しみたいですね。
ちなみに、弱虫ペダルはアニメの方が面白いです。もちろんマンガもいいですが、アニメの方が臨場感があるんですよね。
「dアニメストア」にて放送されたアニメ版を視聴できるから、活用してみてください。